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2018年5月 6日 (日)

無形と言う価値、おしゃぎり巡行に思うこと

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フリーランス生活が長かったせいか、ゴールデンウィークはいつも何もしない(平日も動けるので敢えて世の中が休みのGWは動かない)のが定番の過ごし方なのですが、村上に移住してから初めてのGWもマイペースをくずさず?特に何もしませんでした。村上市内でもいっぱいイベントやっていたんですが、なかなか腰が重くて、、、

 

もう一つ言い訳をさせてもらうと、3月下旬にドタバタで引っ越してきたせいで、ダンボール山積みの空間で毎日生活していたので、そろそろ部屋の整理・整頓しなければという思いもあったんです。そんなパッとしないGW中、もっとも印象に残ったイベントは、4月29日に、村上市制10周年・重要無形民俗文化財指定を記念して行われた「おしゃぎり巡行」でしょうか。

 

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都会生活が長かったせいで、あまりお祭りらしいお祭りを見たことなかったんですが(花火大会とか人口密度高いところ嫌いなんですよ)、今回は実際に動くおしゃぎり(山車)を目の当たりにして結構感動してしまいました。いつもであれば7月に行われる「村上大祭」にならなければ見ることができないおしゃぎりですが、今回は重要無形民俗文化財指定を受けたということで特別イベントだったようです。

 

市内にはおしゃぎり会館という博物館があって、そこで動かないおしゃぎりを見ることはできるのですが、実際に動くと結構な迫力です。高さも郷土資料館(おしゃぎり会館)で見たときの印象より全然高くて、見上げる感じでした。おしゃぎりを引っ張るのって、敢えて左右に振りながら進むんですね。いきなり自分の方へ向かってくるから轢き殺されるんじゃないかとびっくりしてしまいました。

 

各町の町名の入った法被をきた男衆が、歌(村上甚句と言うのでしょうか)を唄いながらおしゃぎりを引き、おしゃぎりの中では子供たちが笛を吹いたり太鼓叩いたりしていて、独特のムードが漂います。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、都会者の私からすると、どこかアジア圏の外国のお祭りを見ているようでした。市役所前に集結したおしゃぎりたちは、次々と市役所を出発し、街を練り歩いて行きました。

 

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今回、国の重要無形民俗文化財に指定された訳ですが、ここまで来るには多くの方々の努力があったかと思います。何と言っても「無形(ソフト)」ですから、仏像(ハード)のように博物館に保存しておくだけではこの財産を残すことはできません。人から人へ、世代から世代へ、地域の方々の想いが支えているのだと思うと、ちょっと危うくて刹那的で、そこにまた何とも言えない伝統の魅力を感じたのでした。



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