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2018年7月 2日 (月)

修学旅行誘致のお話を聞きに温海温泉へ

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仙台市と札幌市の中学校2校から計約150人が修学旅行に訪れた鶴岡市温海地域(修学旅行の一部の行程には山北地区の団体もいくつか含まれている)。6月26日に、その受け入れ役を務めたNPO法人「自然体験温海コーディネット」のスタッフお二人にお話を聞かせて頂きに、温海温泉まで行ってきました。

 

今回の温海地域が受け入れた修学旅行の大きな特徴は、温海地域の自然や文化を感じられる体験型の観光を提供していること。大手旅行会社では難しい地元密着型の観光コンテンツであるため、NPO法人「自然体験温海コーディネット」がこれまで行ってきた経験やノウハウ、ネットワークが活かされたそうです。

 

今回の修学旅行の体験ツアーでは、あらかじめスケッチブックに描いた絵や文字を見せながら子供たちをアテンドするなど工夫を凝らし、子供たちも満足していただけたそうです。また、体験型観光は受け入れ先が複数に上ることから、関係各所への連絡が難しくLINEアプリを使って連絡を取りながら行ったとのこと。

 

旅行業法の縛りから、旅行者を交通機関で輸送することはできないため、そのあたりは体験型ツアーを提供する難しさだなと感じました。特に村上市の場合は地域が広いため、鉄道を利用して訪れたお客様の輸送や、体験ツアーを提供する拠点間の移動などの難しさは大きなネックになっています。

 

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修学旅行の受け入れの際、東京からの距離的なハンデを感じることもあるそうです。新潟県で言えば、中越までは誘致している例があるそうですが、その先の山形までとなるとなかなか東京からの誘致は難しいとのこと。村上市も同じくですね。今後は、東京ばかりをターゲットとして考えず、別な地域からの誘致も考えるべきとのヒントも頂きました。

 

修学旅行は、地域に金が落ちるという金銭的なメリットだけではなく、元気な子供たちが、地域を歩くだけでも街の活力になるという声もあったそうです。また、体験ツアーを提供した団体にとっても貴重な経験となり、今後活動する上で、大きな糧になるとのこと。

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地理的にほぼ山形の文化圏に位置する山北地区は、村上市街を中心に考えるよりも、温海地域と協力して観光コンテンツを提供するのも一つの選択肢として考えて行くべきでしょう。NPO法人「自然体験温海コーディネット」のスタッフお二人からは、今後、何かあれば連携のお話を頂けるとのことでしたので、行政区分を超えた新たな修学旅行の誕生が期待できますね。

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